ものまね芸人・コロッケ告白！「儲かってる、テレビは告知の場」

コロッケさんが「1周回って知らない話」に出演。

オモシロイ話が聞けましたよ～。


コロッケさんのものまねってパロディですよね～。

まねる本人さんにそっくりかというとそうではない、
なのに特徴が良く捉えられてて、
その上に強調の仕方がハンパなくって。

北島三郎さんとか五木ひろしさんとか。

本人を目の前にまねするときは失礼なのもありますよね。


それでも本人さんに叱られたことはないんですって。


コロッケさんほどのデフォルメになると
まねされる方も一流人ですから「芸」としてとらえてくれるんですね、

北島三郎さんは
「ますます芸を磨いて皆さんを楽しませて」
とコメントされてました。

さだまさしさんは
「僕にはあまりにてないのでもっと勉強して」と。


怒られたことないって言ってますが
岩崎宏美さんは
「ワタシはあんなにあごを出して歌ってない、
自分のコンサートの時にお客さんがコロッケの振りを期待して観るので
シンデレラハネムーンを歌えない時期があった。」
と迷惑だったことを告白してましたよ。


だけど、根っこの部分では皆さんに愛されてるんですよね。



ものまね芸人って食べていけてるの？
って質問があったんですが
「儲かってる」と断言されてましたね。


全国にショーパブが80店舗ほどあって
「新宿そっくり館」で営業していたものまねタレントに聞いたら
全員が儲かってると言ってました。


コロッケさんはディナーショーもやっていて
500人の席が完売するんですって。

一人のチケット代は42000円するのに、です。

これだけで2100万円！


ものまね芸人の方はテレビは告知の場所だと考えているようですよ。

テレビで名を売って
「あ～観てみたい」
って思っていただいたらいいんだと。

そしたらその方たちが
ショーを見に来てくださったり
地方のイベントに呼んでくださったりで
それが収入になっていくんです。



今は歌まねなどのそっくりものまねが多い時代だと。


ものまねさんの中でパロディタイプが主流になってくると
そっくりで歌のうまいものまね芸人の需要が高まり

そっくりさんばかりが多くなってくると
パロディものまねの人たちの需要が高まるんですって。


ただね、そっくりさんのものまねする人は多いですが
パロディ系の人は少ないのだと。


だからコロッケさんの息が長いんですね。

それだけ、笑わせるのは難しいんでしょ。



一番まねされてるのは
浜崎あゆみさんで芸人さんは33人いるんですって。

男の人でも高い声が出るとサングラスして歌えば
それで成り立つのだとか。


次に多いのが長渕剛さんで26名。

3番目に多いのが武田鉄矢さん。


やはり特徴があるとまねしやすいんですね。



こんな何人も同じ人をまねする人がいても儲かるのかというと。


たとえば松田聖子さんのものまねさんも多いんですが
人気やクオリティでランクがあるんですって。


地方で松田聖子さんのそっくりさんを呼びたいと思ったときに
そこの予算があるから、呼べるランクの人を
チョイスすることになるんですね。


だからそれぞれ需要があるんですってよ。



ものまね芸人さんは多そうですが
トップにいる人は日々進化するようにと
練習を怠ることはないみたい。


正統派そっくりものまねの青木隆治さんは
どなたのものまねでもやってのけそうですが
小田和正さんの透き通った声はどうしても出せないと言われています。


コロッケはステージの音楽監督・門司肇（もじはじめ）さんと一緒に
効果音入りの音楽からつくっているんですって。

現在、ピアノに合わせての武田鉄矢さん歌う歌に
しむらけんさんを登場させるのを練習されてました。

二人でするときにもちゃんと変顔で。


いや～プロは凄いと感じました。

タグ：コロッケ ものまね芸人