【衝撃！】ノロウイルスの原因が刻みのり?!

学校給食で大勢の方が
ノロウイルス食中毒に感染したというニュース、衝撃です。


みんなが恐れているノロウイルス。

それだけに対処の情報が目や耳からバンバン入ってきてますよね。

それなのに。

それが学校給食で起きるなんて。

しかも原因が刻みのり…。

まさかまさか、です。


私も給食の仕事に関わっていたのですが
関係者の方は胸が締め付けられるような思いで
いっぱいなんじゃないでしょうか？



なぜ、刻みのりがノロウイルスで汚染されていたのか？


はっきりしたことは今調べられているのだと思うのですが
海で育った海藻だと言うことでしょう。


どういうことかというと
ヒトがノロウイルスに感染して嘔吐したものが
下水道を伝って海に流れ出し海水の中に混入。

海水の中で育った海草に付着。

海苔を作るのに使われ、乾燥して形成。

最終的に刻み海苔に仕上げられた、ってことでしょうね。


ノロウイルスは熱には弱いけれど
塩分とかには平気なので海まで行っても活動できるんですね。


ノロウイルスは85度以上で1分熱を加えると死滅する
と言われますが
刻み海苔を作る際にはその温度と時間はかかってないのでは？


二枚貝にはノロウイルスがいるからって
給食で使うときにはとても慎重になってました。


おひな様の時には「はまぐりの吸い物」がつきものでしたが
ノロウイルスが流行している時期には
使うの控えてましたね。


今回の食中毒はよくよく考えたらあり得ることだったかもしれません。


けれど、やはり「まさか」デス。


親子どんぶりにパラパラ、とかけられる刻み海苔で
1000人もの人がノロウイルス食中毒になるなんて。


いろんな事件が起きると給食に関わる人たちの
行動マニュアルはどんどん厳しくなります。


同じ事件を起こさないために必要なことではありますが
現場で働く人たちがますます息苦しくなっていくのじゃないかと
心配にもなります。


働く意欲がなくならなければ良いなと思うのですが。


本当に難しい時代ですね。

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